アクアカルチャーR 池・水槽(アクアリウム)用 水質浄化バクテリア製剤

アクアカルチャーR 池・水槽(アクアリウム)用 水質浄化バクテリア製剤

アクアカルチャーRは、アメリカで開発された池や水槽の水を浄化するバクテリア製剤です。バクテリアの効果で池や水槽の水質を浄化し、アオコや藻の発生を防止し、メンテナンス費用を削減します。ホテル、ゴルフ場、公園などの維持管理におすすめです。特殊なマイクロカプセルに保存された活性の高いバクテリアは、安定した高い効果を発揮します。

バクテリアは水中のリン、窒素、炭素などのバランスを整え、藻やアオコを減少させ、水の透明度を保ちます。また水質が向上する事で、魚のストレスがへり、成長促進につながります。海外での実績は高く、エビの養殖や水族館や動物園などでも使用されています。

用途

ゴルフ場 ホテルなどの装飾池、水槽 アクアリウム の水質浄化

内容成分

バクテリア 他

特徴

  • バクテリア主成分で環境にやさしい
  • バクテリアは特許技術のマイクロカプセルに保存
  • 海外での実績多数、国際的に高い評価

メカニズム

藻やアオコの発生は、水中のリン、炭素、窒素等が原因です。アクアカルチャーRのバクテリアは、これらの藻やアオコの栄養源を素早く消化することで、藻やアオコの栄養源を枯渇させ、藻やアオコの発生を抑制します。

使用方法

池の水に本品を溶かし、十分にかき混ぜた後、池全体に投入します。
メンテナンスとして週に1回、または必要に応じてご使用ください。
投入量は池の状況により異なります。ので、池の状況(魚の有無、藻やアオコの状態、水量など)をご連絡頂ければ、目安投入量を算出致します。ので、お気軽にご相談ください。

使用実例

アクアカルチャーR使用例

Q&A

Q. 成分は何ですか?
A. βグルカンゴム 注1により、マイクロカプセル化されたバチルス属を含む好気性及び嫌気性両方の条件下で活性する従属栄養性菌群と酵素及び栄養源です。バクテリアのマイクロカプセルは水に溶けると保護膜が溶け、第一世代のバクテリアが急速に活性します。
【成分】微生物群、酵素(プロテアーゼ/リパーゼ/デカルボキシラーゼ/セルラーゼ、栄養素(乳漿注2蛋白、乳糖注3、蔗糖 他)

注1:βグルカンとはグルコース(ブドウ糖)が鎖状に結合した高分子結合の多糖類である。注2:乳漿(にゅうしょう)とは、乳(牛乳)から乳脂肪分やカゼインなどのタンパク質を除いた水溶液である。注3:乳糖とは動物の乳汁中にのみ存在する糖で、人乳には約7%、牛乳には約4%含まれている。

Q. 酵素とは何ですか?
A. 酵素は自然界にあるタンパク質で、複雑な分子を小さく分解してバクテリアが有機物を利用しやすい形に変えることが出来ます。

Q. 藻の抑制に効果が期待できますか?
A. 藻の発生は、おもに水中の過剰な栄養分が原因です。BZTR アクアカルチャーRのバクテリアは有機物質を分解し、水質を改善することで藻の発生を防ぎます。過剰なリンは藻の成長において重要な要因であると確認されています。BZTR アクアカルチャーRのバクテリアはその細胞でリンを使うので、藻がリンを栄養分として利用できなくしてしまいます。リンはバクテリアのDNAとRNAの製造において重要な構成要素です。

Q. 窒素をどのように処理しますか?
A. 窒素はアンモニア、亜硝酸塩と硝酸塩という形で存在します。BZTR アクアカルチャーRが窒素を分解する3つのメカニズムがあります。

1.窒素循環を促進させ、生体に有毒なアンモニアや亜硝酸を窒素ガスへ変換
2.リン、アンモニア、炭素を有機栄養源としてバクテリアの体内に吸収
3.亜硝酸及び硝酸塩を栄養源として直接利用する。

Q. カーボン(炭素)をどのように処理しますか?
A.カーボンはバクテリアの細胞膜を通して吸収されます、そこで、酸素と結合してCO2として放出されます。これにより、透明度があがり、底に蓄積する廃棄物の減少につながります。

Q. 悪臭をどのように取り除きますか?
A. 悪臭の多くは、硫化水素(腐った卵の臭い)と硫黄及びアンモニアに起因します。BZTR アクアカルチャーRのバクテリアは、硫化水素を作り出すバクテリアに打ち勝ち、硫化水素に起因する匂いを除去します。硫黄は、底に溜まった有機腐敗物に生息しているバクテリアが作り出します。BZTR アクアカルチャーRは、硫黄を作り出すバクテリアが生息している有機腐敗物を分解します。
アンモニアは悪臭の主な要因です。BZTR アクアカルチャーRが窒素循環を速めることで、アンモニアが亜硝酸塩に変わる率を強化します。これにより、悪臭問題を解決することが出来ます。

Q. 白濁りの原因と対処法は?
A. 以下の場合、一時的に白にごりする可能性があります。

(ア) 投入時のアンモニア濃度が高い場合または有機物が多い場合
(イ) 規定量以上入れすぎた場合
(ウ) 溶存酸素量が少ない場合
(エ) 湿気や有効期限切れによる商品の劣化

対処法:バクテリアが定着すれば、水の透明度が増してきますが、2~3日経過しても白濁りが改善されない場合は、1/3程度水を入れ替えるか、エアレーションを十分に行ってください。

Q. エアレーションについては?
A. バクテリアの活性は水中での適切な溶存酸素量に依存します。BZTR アクアカルチャーRのバクテリアの分解率は、エアレーションをかけた場合約5~6倍活性が速くなります。また水が汚れている場合、バクテリアが汚れを分解する過程において、溶存酸素を消費し、一時的に酸欠状態になる可能性がありますので、エアレーションをお勧めします。

Q. 安全ですか?
A. バクテリアおよび酵素は、非病原性で天然のものです。米国FDA-GRASにリストされており、人間や動物、植物にとって安全です。

Q. BZTR アクアカルチャーの貯蔵寿命はどうですか?
A. 貯蔵寿命は2年です。パケットのシールが開かれた時は、再シールして湿気の少ない直射日光を避けた場所に貯蔵しなければなりません。

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